このブログでは、私が普段どんなレッスンを行っているのかお伝えしていきます!
どこかでレッスンを受けようとする方や、なかなか上達しない方の参考になればと思います。
また、指導者を目指す方目線でもアドバイスしておりますので、ご参考にして下さい(^^)/
【岡田コーチ】
- ゴルフ歴17年 レッスン歴6年目
- 最高飛距離340ヤード
- 2,000名様以上をレッスン。100切り達成者多数!500名様以上の未経験者をデビューに導く。
今日はスライスに悩む方のお話。
どうしても腕に力が入ってしまいます
いつも右に曲がるんですよね~
そう話す男性会員様。
原因は明確で、いわゆる「カット打ち」の状態ですが、いつも腕に頼ったスイングをしています。
上半身が先に打とうとするので・・・
【アウトサイドイン】とは
クラブ軌道がどう動くかという話ですが、単純に【アウトサイドイン】のスイングの場合【スライス】(大きく右に曲がるミス)もしくは【シャンク】(クラブのネック部分に当たって右に少しだけしか飛ばないミス)します。
このように、構えた状態で線を引きましょう。
クラブの動きが【アウトサイドイン】かどうか確認するには、構えた状態でボールと肩を結んだラインを見ます。
今回は赤線ですね!
(そのまま見た状態で)赤線より右側をクラブヘッドが行ったり来たりしてしまう状態を、【アウトサイドイン】と言います。
ボールに対して真後ろからコンタクトするのではなく、斜め右から当たってしまうので、サイドスピン(横回転)がかかるため曲がります。
【アウトサイドイン】だと、時計回りのように右回転がかかるので、右に曲がる【スライス】になるのです。
今回の【アウトサイドイン】の対処法
修正方法はいくつかありますが、まずは【軌道】をチェックします。
写真のように、ゴムティーから3センチほど離した状態でボールをセットします。
あとは打って頂き、ゴムティーに当たらなければOKです。
当たる場合は【カット打ち】(体から離れた位置からクラブヘッドがボールへ向かう状態)の可能性が大きいです。
このゴムティードリルを行うことで、少しでも『体に近い所に、手を通そう』とするはずです。
ボールに当たる確率を高めるドリルでもありますので、
まずは試してみて下さい!